ハンギングラックを使いこなせ!キャンプサイトをオシャレ&機能的にレイアウトするコツ

ハンギングラックを使いこなせ!キャンプサイトをオシャレ&機能的にレイアウトするコツ

【目次】

1.キャンプサイトはどう作る?レイアウトのコツ

2.初心者でもマネできる!?たとえばこんなテーマでレイアウト

3.ハンギングラックを使うメリットとは?

4.見せる収納!ハンギングラックの使い方6選

5.まとめ

 

はじめに

 

キャンプサイトをおしゃれなレイアウトにしたいけど、イマイチおしゃれにならなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

 

SNSでキャンプの画像を検索すると、おしゃれな写真がたくさん出てきますよね。

おしゃれなキャンプサイトは、ギアのブランドやカラーが統一されていたり、ギアの配置や収納にこだわっていたりします。

 

しかし、ギアのブランドやカラーが統一されていても、テーブルや地面に物が散乱してしまっていると見栄えが悪くなってしまいます。

また、すっきりと収納できていても使い勝手が悪いとストレスが溜まってしまいますよね。

そこで、おしゃれさと機能性を兼ね備えた収納をするためにおすすめのアイテムがハンギングラックです。

 

ハンギングラックを取り入れることで、ごちゃごちゃしやすい小物や衣類がすっきりと分かりやすく、おしゃれに収納できます。

 

また、キャンプサイトは限られたスペースの中でテントやタープの配置や車の置き場所、キッチンの場所を決めなければいけません。

おしゃれさと同時に過ごしやすさも意識してレイアウトをしたいですね。

 

こちらの記事では、キャンプサイトをおしゃれにする方法や、ハンギングラックを活用したレイアウトのコツについて説明するので、参考にしてみてください。

 キャンプサイトは、キャンプフィールドによって広さや形状もさまざまです。

毎回同じではなく、気候や地面の状態、周囲の環境などを見てレイアウトを変更する必要があります。

 

インスタなどSNSで検索すれば、おしゃれなキャンプサイトの画像が多く出てくるので、SNSのアイデアを例にレイアウトを決めるのもおすすめです。

また、最近ではキャンプサイトのレイアウトを考えるアプリもあります。

実際に販売されているメーカーのギアを配置してみることができるので、購入を迷っているギアや、持っているギアとの組み合わせ方に悩んだ時にも活用できます。

定番アイテムから珍しいアイテムまでさまざまで、テントもツールームやワンポールテントなど種類が豊富です。

 

キャンプサイトのレイアウトがうまくいくかによって、キャンプ場で快適に過ごせるかどうかが決まります。

こちらでは、過ごしやすくておしゃれなレイアウトにするコツをご紹介するので、参考にしてみてください。

 

 1.キャンプサイトはどう作る?レイアウトのコツ

過ごしやすい動線を意識する

 

まずはタープの位置を決めると、全体のレイアウトがしやすいです。

タープ、テントの位置を決めたらキッチンや焚き火台などを配置していきましょう。

 

ツーバーナーや焚き火台、ストーブなど火を使うアイテムは、子どもがいる場合は危ないので特に配置場所に気を付けましょう。

また、キャンプ場のトイレや、駐車場の位置などを確認し、キャンプサイトから移動しやすいレイアウトにしておくと便利です。

人が通りやすいスペースを確保し、テント、タープ、キッチンなどサイト内の移動がしやすいように考えて配置しましょう。

初心者は、レイアウトが簡単な2ルームテントもおすすめです。

 

■隣のサイトとの距離感を意識する

 

キャンプ場によっては、隣のサイトとの距離が近く、プライバシーの保護が難しい場合があります。

区画サイトでなくフリーサイトは区画が区切られていない場合もあるので、車やスクリーンを使って目隠しするのもおすすめです。

隣のサイトがすでに出来上がっている場合、リビングがこちらを向いている場合は、リビングの向きにも注意が必要です。

知らない人と向かい合って過ごすのは落ち着かないと思うので、向きを変えたり、車やスクリーンで目隠ししたりするなどの工夫をしましょう。

 

 ■天候に注意してギアを配置する

キャンプでは、天候に注意してレイアウトを決めるのも重要なポイントで、風が強い日や雨が降りそうな日は特に注意が必要です。

 

火の粉が飛んでテントに穴が空いてしまわないように、焚き火台はテントから離れた風下に置いておきましょう。

準備のときは風が弱くても、夜になると風が強くなることもあるので、あらかじめ離れた場所に設置しておくと安心です。

また、テントの入り口は風下に向けるように設置するのがよいでしょう。

前日に雨が降っていたりして地面の状態が悪い場合も、テントの位置に注意しましょう。

 

■細かいアイテムはまとめて収納する

 

キャンプで使用するアイテムは多くありますが、テーブルや地面、ラックなどに乱雑に出されたままではおしゃれさがなくなってしまいます。

自宅の部屋でも、生活感がなくすっきりとしていた方が見栄えがいいですよね。

キッチンアイテムなどの細かいアイテムは、まとめて収納しておくと見た目もすっきりして、使いやすくて便利です。

また、取り出しやすさや、場所のわかりやすさも意識して収納すれば、料理をする際にも効率よくできます。

 

 

2.初心者でもマネできる!?たとえばこんなテーマでレイアウト

■ギアの色を統一する

 

ナチュラルでかわいいホワイトカラーや、キャンプサイトに馴染みやすいカーキ、無骨でかっこいい黒など自分の好きな色に統一するのもおすすめです。

また、シンプルなデザインのギアの中に、レッドやイエローなどアクセントカラーを取り入れてもおしゃれですね。

SNSの画像のアイデアを参考にすると、カラーもイメージしやすく、自分の好みに近づけることができるのでおすすめです。

 

■映える収納を楽しむ

 

キャンプサイトは、アイテムがたくさんあり散らかってしまいがちですが、収納を工夫して見せる収納を楽しむのもおすすめです。

飾り棚やハンギングラックを使用すれば、アイテムの場所もわかりやすいです。

お気に入りのランタンやキッチンアイテムを目立つように飾って収納するのもいいですね。

 

■テントを装飾する 

 

テントにガーランドなどの飾りをつけるのもおすすめです。

夜にはライトで装飾してもおしゃれで写真も映えますね。

また、ハロウィンやクリスマスなどの季節ごとのイベントをテーマにテントやタープを飾り付けするのも楽しいですね。

 

■キッチンをおしゃれにコーディネートする

 

キャンプで楽しみたいことに一つに、キャンプ料理を思い浮かべる人も多いでしょう。

作業する時間が長く、アイテムが散らかりやすいキッチンをおしゃれにコーディネートできれば、キャンプサイトのおしゃれさもぐんとアップします。

キッチンアイテムの収納には、ハンギングラックがおすすめです。

調理を開始する前に必要なアイテムを吊るしておけば、効率よく調理できるのでおすすめです。

 

■寝室にもこだわる

 

キャンプでは、寝室のレイアウトも重要です。

ソロキャンプやカップルでのキャンプなど少人数のキャンプの場合は、コットを使用するのもおすすめです。

コットは、マットを使用する場合よりもすっきりとした印象で、コットの下を収納スペースとしても活用できます。

キャンプサイトに合ったコットを選んでおしゃれなレイアウトを楽しみましょう。

 

■ロースタイルでゆったり過ごす

 

テーブルやチェアの高さは、ロースタイルがおすすめです。

どんなテントやタープでも使用しやすく、幕内の高さが低いテントやタープでも使用できます。

ロースタイルは、小さな子どもでも過ごしやすく、家族でゆっくりと食事を楽しむことができます。

 

3.ハンギングラックを使うメリットとは?

■かさばりやすいラックの代わりになる

キャンプでの見せる収納アイテムとして、ハンギングラックのほかに収納ラックを使用する方法があります。

しかし、収納ラックは天板があるのでかさばりやすく、ハンギングラックほど軽量ではありません。

収納ラックの代わりにハンギングラックを使用すれば、軽量コンパクトに持ち運びができて、積載スペースが小さくなるというメリットがあります。

また、軽量なので持ち運びしやすく、場所の移動も簡単にできます。

 

■おしゃれに見せる収納を楽しめる

ハンギングラックにアイテムを吊るすことで、テーブルやキッチン台が散らかるのも防ぐことができ、見た目もおしゃれです。

収納ボックスに入れておくよりもアイテムの場所がわかりやすく、探す手間が省けます。

最初に出しておくことによってその都度出す手間が省けて便利ですね。

また、ハンギングラックはシンプルなデザインなので、かわいらしいナチュラルなサイトから、軍幕テントなどを使用した無骨でかっこいい雰囲気までどんなサイトにも合わせやすくておすすめです。

 

■狭いスペースでも置くことができる

ハンギングラックは、天板のある収納ラックと違って狭いスペースにも置くことができます。

そのため、キッチンの近くや焚き火の近くなど、必要なアイテムを吊るしておけば場所を取らずに必要な場所に置いておくことができます。

 

 

4.見せる収納!ハンギングラックの使い方6

 

①キッチンアイテムを吊るす

 

キャンプで調理をする際、キッチンアイテムをハンギングラックに吊るしておけば、どこにどのアイテムがあるかわからなくこともなくなり効率も良くなりますね。

また、吊るす収納で見栄えもよくなり、キャンプサイトがおしゃれになります。

散らかりがちな小物も吊るしておくだけですっきりと片付けることができます。

 

②焚き火ギアを吊るす

 

焚き火周りで使うギアを吊るしておくと、アイテムのある場所がわかりやすく、必要なアイテムをすぐに取ることができて便利です。

薪を扱う際に使用する手袋やトング、フライパンなどを吊るすことができます。

焚き火だけでなく、バーベキューの際にも便利ですね。

 

③洗った食器を乾かす

 

キャンプで洗った食器はすぐに拭くよりも、吊るして乾かした方が効率がいいですね。

特に人数が多いキャンプでは、使用する食器の量も増えるので、一つ一つ拭いて片付けるのは大変です。

食器を乾かすために使用するネットに入れてハンギングラックに吊るしておけば、拭く手間が省けて便利ですね。

 

④洋服を掛ける

ハンギングラックは、洋服のハンガーラックとして使用もできます。

ファミリーキャンプの場合、家族分のアウターを持っていくので、収納場所に困ってしまいますよね。

冬のアウターはかさばりやすいため、掛けて収納すればすっきりしますね。

また、寒暖差が激しい秋などの季節は服装が難しく、特にアウターを12着ずつ持っている場合もあります。

車に乗せておく方法もありますが、キャンプサイトから離れた場所に車を止める場合は必要な時に取りに行く必要があるので不便ですよね。

全員分のアウターをあらかじめハンギングラックにかけておけば、好きなときに好きなアウターを取って着ることができますね。

 

⑤濡れた衣類やタオルを掛ける

 

雨の日のキャンプや、夏に水遊びができるキャンプ場では、衣類が濡れてしまいますよね。

そんなときに、濡れた服を掛けておく場所が必要になります。

ハンギングラックを持っておけば、サッとかけて乾いたらすぐにしまうことができます。

子どもが自分で掛けたりできる高さなのも便利ですね。

 

また、シャワーや温泉の後のバスタオルもハンギングラックにかけて乾かすことができます。

 

 ⑥ランタンを吊るす

 

ハンギングラックは、ランタンを吊るして使用することも可能です。

ハンギングラックは軽量ですがしっかりしたつくりのものも多く、ランタンを吊るしてもしっかり支えることができます。

ハンギングラックは軽量なので、簡単に場所を移動することができ、ランタンスタンドの代わりにもなります。

 

5.まとめ

キャンプでは、揃えるものが多く、ハンギングラックは後回しになってしまうかもしれません。

しかし、ハンギングラックの使い方はさまざまで、取り入れることによって、散らかりやすい衣類や小物をおしゃれで使い勝手良く収納することができます。

キャンプをより楽しむために、キャンプサイトのレイアウトにこだわっておしゃれで過ごしやすい空間を作りたいですね。

今回紹介した内容を参考に、ハンギングラックで見せる収納を楽しんでみてください。

 

STEPSUNSのハンギングラックは、3種類の高さが選べるので、用途に合わせて選ぶことができます。軽量コンパクトながらしっかりしてつくりで使い勝手もよくおすすめです。

 

 

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